幸福になるために

趣味なし、特技なし、貯金なし、彼氏なしの底辺女がどうにか幸福になろうとするブログ

幸福になるために、若者の「コト消費」について考えてみた

約1ヶ月間の長期出張から帰ってきて、荷物等々片付けながら「あーここにこんな棚があればなぁ」とか「こういう家具がほしいなぁ」とか思って、片付け終わると早々にYouTubeで100均DIYで棚を作る動画を見始め、1日が終わった。


こうやって書いてると、「さすが若者!やっぱり何か欲しいと思ってもお金を使って購入するのではなく、DIYして体験価値を得るんだなぁコト消費に移行してるなぁ」と思われるかもしれない。


世に蔓延るこの「若者のコト消費」「モノ消費からコト消費への移行」という言葉…


ふざけないでほしい。

本当はDIYなんてシチクソめんどくさいことなんてしたくない。

金さえあればfrancfrancとか無印とかでオシャレな家具買って、組み立ても配送も全部やってほしい。


ここ1年ほど新しい洋服を買ってないのも、部屋が狭くて満足に洋服を置いておくスペースがなくなったから要らないもの売って新しいものは買わないようにしてるだけだし、そうしてくうちにミニマリストになっていっちゃってるだけのこと。

シェアリングエコノミーもエシカルもサーキュラーバリューもクソ食らえ。

エコなんて本当はクソほどどうでもいい。

本当は洋服もお化粧品もアクセサリーも高いものがほしいし、旅行にもいきたいし、広い家に住んで車も買いたい。


ただ、金がない。


広い家に住む金がない。車も買えない。

駐車場代も家賃も自動車税も固定資産税も払えない。

免許を取りに行く金もないから免許すらない。


若者のコト消費なんて、お金がない中でどうやって自分を慰めるかの知恵でしかない。

火垂るの墓の節子がドロップがなくておはじき舐めてたのと全く同じこと。


会社の中でお偉いさんどもが「若者のコト消費に即したサービスを」という度に思う。

「さっさとそんなサービス終わらせろ。金を寄越せ。金さえあれば買うんだよバカが」と。


とりあえず幸福になるために、働き方改革を頑張ろうと思う…